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「ん~」
よほどお気に召したらしく、デザートに選んだ桃のタルトを口に入れるたびに麻衣は、満足げに目を細めた。左手で頬を押さえて、くぅん、と小動物のような鳴き声を漏らす。
「おいし~い。しあわせ~」
「……単純だな」
「いいじゃんか、別に。ささやかな幸せってやつ噛み締めてるんだから、ほっといてよね~」
その様子に呆れを込めて呟いたナルに即座に返ってくる麻衣の口調は、言葉とは裏腹に上機嫌で、ナルは、そう、とだけ返してソーサーからカップを取り上げた。食後に出された紅茶を一口、口に含んで、わずかに眉を顰める。
香りも味も、美味しい、と表現して差し支えないはずのものなのに、どこか物足りないと思ってしまうのは何故だろうか。
麻衣を雇う前には――雇ってからもはじめのうちは、度々利用していた店の味だというのに今ひとつ満足がいかなくて、ナルは一口飲んだだけでカップを戻した。
それだけ、麻衣の味に舌が慣れてしまったということなのだろうか。それとも、通うのを止めたこの数年で、この店の味が落ちたのか。
どちらにしてもこれ以上飲む気が起きなくて、ナルはなんとなしに視線を店内へと向けた。時間潰し用の論文集を持ってきてはいたが、ジャケットの右ポケットにある物のことを考えると、少なくても相応しい行動ではないと解るため、麻衣が全て食べ終わるのをおとなしく待つことにする。
「……でも、紅茶はあたしのほうが、美味しいかな?」
「あぁ」
入口脇に立てられた手作りらしい木製の立て看板に記された店の営業時間と、ディナー用らしい要予約のコース料理の案内にまで視線が来たところで麻衣が、ぽつり、と呟いた。おそらく独り言のつもりだったのだろう、なんてね、と彼女がおどけて告げた言葉に同意すると、驚いたようにタルトから顔を上げる。ついで、かぁぁ、と頬を赤く染めた。
「じゃ、じゃあ、帰ったらまず、紅茶淹れてあげるね」
「そうしてくれ」
「うん」
わたわた、と手にしたフォークを左右に振りながらも、麻衣は嬉しそうに笑う。それに頷けば、ますます笑みが深くなった。
渡すのなら、今かもしれない。
えへへ、とアルコールも摂取していないのに顔を赤くして、ご馳走様でした、と綺麗に片づけた皿の前で麻衣が両手を合わせたと同時、ナルはポケットの中から白い小箱を取り出した。ナルと麻衣の間、ちょうどテーブルの真ん中に置いた箱に麻衣が、ことり、と首を傾げる。
「やる」
そう端的に告げれば、困惑したように眉尻を下げられた。
「やるって……」
言われても。
困惑しながらも箱を手に取り、とりあえず中身を確認しようとして、麻衣は窺うように見上げてくる。その目線が、「開けてもいい? の、かな……?」と声もなく訊ねているのが判って、ナルは促すために右手の掌を上向けた。
「……どうぞ?」
許可を出せば、いそいそ、と箱を開く。ほとんど隙間なく入れられたもう一つの、一回り小さな紺色の箱を取り出して、麻衣が先ほどとは逆側へと首を傾げた。
普通、一応仮にも恋人からこんな、いかにもといった装丁の箱を差し出されたら、思い浮かぶのはたったひとつ――とまでは言わないが、それでもある程度は候補が絞れるだろう。だが、麻衣は箱を手にしたままで、うむむ、と眉を顰めた。
もともと他の、同年代の少女たちに比べて圧倒的なほどにこういった物と縁がないからか、それともナルからこういった物を贈られると思っていなかったからか。
まるで、開けたら爆発するとでも思っているかのように難しい表情で箱を見つめている麻衣に溜息を落とすと、ナルはその掌から小箱を取り上げた。このままではずっと、一日中睨みつけていそうだ。
「ちょっと、ナル――…っ!?」
あっさりと蓋を開き、その中身を麻衣に見せつけるように向ければ、敷き詰められたビロードの台座で、きらり、と皓が電球を反射して輝く。間近で見るのはおそらく、ほとんど初めてに近いだろう麻衣は、反射的に噛みつこうと上半身をテーブルに乗り上げさせた体勢のままで動きを止めた。
「う、わぁ……!」
やわらかな色味の金属の上で鎮座している、一粒のきらめき。
うっとり、と見惚れている麻衣の左手を取り上げて、本人が気付く前にさっさとその薬指に通す。
「どうやら、サイズは大丈夫みたいだな」
「え……?」
緩くもなければきつくもない、まるで誂えたかのようにビロードの台座から彼女の薬指の付け根へと場所を移動した輝きに満足して目を細めれば、きょとり、と麻衣は目を瞬いて。
「…………………………ぇ?」
それから、状況をようやく理解したのか、ぼんっ、と一気に顔中を朱に染め上げた。
「な、ななな、な、るっ!?」
こここ、これなに!? なんなのコレっ!!
そう、半分以上声を裏返させながら叫んだ麻衣の声はほとんど凶器でナルは、きーん、と鼓膜が受けた攻撃に右目を眇める。心構えをしていたナルですら、その声の大きさに肩を強張らせたくらいなのだから、なにも知らない第三者が聞けば、いったい何事だろうと驚くだろう。左手で耳を覆い、がたん、と大きく音を立てて立ち上がった麻衣を、掌を握っていた右手で軽く引いて、ナルは席に着くように促した。
「とりあえず、座れ。周りの客に迷惑だろう」
「……ぇ? あ……!」
うぇぇぇぇ~、と奇声じみた声を上げていた麻衣は、深い溜息とともに告げたナルの言葉に、盛大に眉間にしわを寄せると、だがすぐさまその意味を理解したらしく、はっ、としたように周囲を見回した。
昼食の時間はとうに過ぎているものの、コーヒーと紅茶、その両方の味に定評があり、またパイ生地を使った料理が有名なこの店には店員も含めてそこそこの人が入っており、皆が一様に驚いた表情で麻衣たちを凝視している。
とたんに、先ほどまでとは違う意味で首まで赤く染まった麻衣が、大慌てで椅子に座った。
「……なにをやっているんだか」
「な、ナルのせいでしょ~!?」
恥ずかしそうに顔を俯けて、うぅ、と麻衣は小さく唸り声を上げる。やれやれ、と肩を竦めてやると、小声で噛みついてきた。
「お前が勝手に騒いだんだろうが」
「な、ナルが急にこんな、ゆ、指輪なんてくれるから……」
言いがかりとしか思えないそれに怪訝な目を向ければ、さらに言い募ろうとして。
明らかにファッションリングではないその様相に、目に見えてうろたえだした。
「な、ナル。こ、これ、あの……!」
「なんだ?」
どうやら、ようやく本筋に入れるらしい。と、動揺しているらしく自身の左手と、それからナルとを見比べながらも自分からは外そうとしない麻衣の様子に内心で安堵しつつ、さらり、と何事も無かったようにナルは訊ねる。
こういうときは、ほとんど変わらない表情がありがたい。
柄にもなく緊張しているらしい自身を感じながらも、おそらく麻衣からは、それも常とは違い正常心ではなくなっている彼女には見破られないだろうことに、ナルはこっそりと息を落とす。
「も、もらえない、よ……こんなの」
が、目を伏せて視線をこちらから外した麻衣に、背中を冷たい感触が滑り落ちた。
「……何故?」
出た声は、らしくもなく掠れていたように思う。情けないことに。
一瞬で胸を、思考をどす黒い感情が駆け巡って、無意識のうちに右手をきつく握りしめていたナルはそのため、ほんのりと頬を染めたままの麻衣が上ずった声で続けた言葉に、ぽかん、と間の抜けた表情になった。
「だ、だってコレ、ぜったい高いでしょ! 高くないわけがない!! 誕生日とかクリスマスとかでもないのに、っていうかそういうイベントでもこんな高価そうなの受け取れないし!!」
「…………………………それが、理由なのか?」
「だってこれ、ダイヤモンドじゃん!! しかも、なんかキラキラしてるしすっごくきれいだし!!」
つけてるのも怖いんだよ~ぉぉ。
右手で、指輪を包むように左手を握って、あうあう、とわめく麻衣に、ナルは深々と肺の中の空気を吐き出した。
確かに、間違っても安いとは言えない。麻衣にはプラチナの凄烈な輝きよりも、ゴールドのまばゆい輝きよりももっと、やわらかな色合いのほうが肌に馴染むだろうと思ったから、台座はピンクゴールド。飾られたダイヤモンドもさすがにフローレスとはいかなかったものの、クラリティはベリーベリースライトリーだ。カラーもカラーレスと称される中でも最高ランクのDで、カットはもちろん、最もダイヤモンドの美しさを際立たせると言われるラウンド・ブリリアントカット。カラットはあまり大きくても日常で付けにくいかと思って控えめにしたものの、ダイヤモンドの価値を決める4Cと呼ばれる基準のうち、少なくても三項目は高等級を満たしているだけあって、けっこうな値段がした。
だが、『けっこうな』というのはあくまでも世間一般での価格であって、ナルの収入からすれば、そうたいした痛手でもない。それくらいのこと、とうに麻衣は知っているだろうに。
むしろ石の価値や、なによりこの指輪で得ようとするものの価値を考えれば、示された金額も妥当――それどころか、ナルにしてみれば安い買い物だ。だが、慎ましやかな生活を心がけている麻衣にしてみれば、指輪というだけで敷居が高いのだろう。受け取れない理由が『高価だから』というのは、らしいと言うべきなのかもしれないが。しかし。
「……こういうものは、女性のほうが詳しいのではないのか?」
普通、男から指輪を、それも左手の薬指に嵌められたならもう少し、違った反応があるものではないのだろうか。とこういったことにはまったく興味のなかったナルですら疑問に思ったが、嬉しくないわけではないらしく顔は相変わらず朱に染まったまま上目使いにこちらを見つめている麻衣に、もう少し、待ってやるべきかと思い直した。
「……え?」
「それは、ダイアモンドじゃない」
「え? え?」
「キュービックジルコニアだ。聞いたことないか?」
麻衣と出逢ってからもう、今日でちょうど五年になる。どうやら麻衣は気付いていないようだが、内、その半分はいわゆる恋人と称される関係を築いているのだから、年数としては早過ぎるということはないだろう。二十歳を越えた辺りからやたらと増えた見合いやパーティーへの強制招待、また最近では本部からも再三帰国要請が出ていることもあって、ちょうど良い頃合いだと考えていたのが、麻衣にしてみれば日々の生活にいっぱいいっぱいで、せいぜい、いつかはしたいなぁ、といったくらいの認識でしかなかったのだろう。ましてや、ナルが麻衣とそういう関係になった時点で既に、将来を視野に入れていた、なんて想像したこともないに違いない。
それが容易に推測できて、ナルは軽い口調で告げた。すると麻衣は、意表を突かれたらしく、きょとり、と目を瞬く。
「そ、……そう、なの?」
「だいたい、麻衣のことだから本物だったら、気になって常日頃から身につけていられないだろう」
「ぅ……。そ、そのとおり、デス」
粗忽者だからな。と重ねて言ったナルに、麻衣が情けなく眉尻を下げる。けれどその瞳からは先ほどまでの困惑が消え、あからさまに安堵の表情になっていた。
「あ、な、ナル」
エンゲージリングであるはずのそれは、ちゃんとした役目をまだ、果たしてはいないけれど。嬉しそうに指輪を見つめ、ふうわり、と満面の微笑みを浮かべている麻衣を見ていると、それでも構わないか、と思ってしまうのだから、自分で認識しているよりもずっと、彼女の存在に溺れているらしい。
「あ、ありがとう、ね」
「あぁ。……大切にしろよ」
「あったりまえじゃん! すっごくすっごく、大事にする!!」
細い指に飾られたダイヤモンドよりもずっと、きらきら、と輝く鳶色の瞳にうっすらと涙を滲ませて、何度も何度も頷いた麻衣に、ナルは小さく口元に笑みを刻んだ。
***
「って、いうワケ」
「…………………………フ~ン」
にっこりにこにこ。
そう音が聞こえてきそうなくらいに、嬉しくて仕方がないといった表情で、「だからそんな、こ、婚約とか、そんなんじゃないんだよ!」と話を締めた麻衣に、松崎綾子はテーブルについた右腕の掌に顎を乗せて、遠い目で呟いた。左手で弄んでいた、一粒のダイヤモンドが慎ましやかに鎮座しているピンクゴールドの指輪を落とさずに済んだのはひとえに、麻衣の口から語られた説明に驚きを通り越して、盛大に呆れてしまったからだ。
なんというか、実は結構いろいろと、報われないやつなのかもしれない。などと、不覚にもナルに対して、思いきり同情してしまった。
思わず、ちらり、と隣に座っているもう一人の妹分である原真砂子に目を向ければ、彼女も同じような心境だったのか眉を顰め、なんとも言えない複雑な表情をしている。
久しぶりに訪れたオフィスで、この事務所の看板娘であり妹分その一でもある麻衣の左手、それも薬指にダイヤモンドの指輪だなんて意味深にも程があるものを見つけてしまい、ほんの少しからかうだけのつもりだったのに。
「……惚気られたほうがまだ、ましだったかもしれませんわね」
こっそりと、向かいに座っている麻衣には聞こえないくらいの小さな声で漏らした真砂子に、綾子は声に出さずに頷いた。
確かに、最近のジルコニアはかなり精度が高く、一見しただけでは見分けがつかないかもしれない。それが、宝石なんて綾子がつけているものくらいしかまともに見ていない麻衣ならなおさら、言われても違いなんてそう簡単には判らないだろう。
だが、綾子は自分の目がかなり肥えていると自負している。それは、いくら霊能者としてとはいえ外見は華やかな芸能界という世界に身を置いている真砂子にしても、同様だろう。ある程度は見慣れているに違いない。いや、それがなかったとしても、自分で購入するのならばともかく、男からのプレゼントでジルコニアは少し、どうかと思う。それが指輪なら、余計に。
だいたい、あの男が麻衣に対して人造宝石など送るはずがないのだ。ましてや、束縛の証ともいえるそれを、日常から身につけているように告げているのだから、その意図は明白ではないか。
教えてやるべきか、放置するべきか。
ナルがなんの考えもなくそのような嘘を吐いたとは思えないが、かといってダイヤ――それも明らかに、上質だと分かるようなものをわざわざ、キュービックジルコニアだと偽った理由が判らない。専用の、カットプロモーションスコープで覗けば、さぞかし美しいハートアンドキューピッドが見れるだろうと思うと、持ってこれば良かったわねぇ、とほんの少し後悔した。それくらい、質の良いものだ。指輪を自分で買う趣味はないけれど、そうでなくてもこれほどのものは、綾子とて持っていない。
「ねぇ、もういいでしょ。返してよ~」
それにしても、研究に関すること以外の、人間らしい感情の大半を麻衣に向けているくせに、そしてそれを麻衣も自然に受け止めていることを知っているくせに、何故そこで躊躇ったのだろうか。
いや、たぶん麻衣が引いたというか、盛大にうろたえまくったのだろうという想像はできるのだがしかし、そこで一歩下がる必要がどこにあるのだろう。
「あぁ。ごめんごめん、もういいわよ」
わっかんないわねぇ。と内心でぼやいていた綾子に向って麻衣が、ひらひら、と掌を上向けた右手を振る。むぅ、と眉根を寄せて、落ち着かなさそうにリングを見つめている麻衣の手に返してやれば、いそいそ、と再び左手の薬指に指輪を填めた。
「……麻衣にとっては、本物のダイヤモンドだろうと人工のキュービックジルコニアだろうと、たいして関係がないのでしょうね」
「の、ようねぇ」
その、見ているこちらが恥ずかしくなるくらい幸せそうな笑みに真砂子が口元を着物の袖口で隠しながら呟いた言葉に、綾子もまた、苦笑を浮かべつつ頷いた。
「ま、あのナルがくれたものなんだったら、たぶんなんでも嬉しいでしょ、麻衣は」
「同感ですわね」
「ねぇ、麻衣」
とりあえず、それが実は本物で、おそらく値段を聞けば顔面を蒼白にして所長室に激突していくだろう価値があることは黙っていることにして、綾子は手入れの方法だけ教えておくことにした。それを暴露するのは、あの偏屈で冷淡で、けれどときどき、ごく限られた一部のことに関してだけは呆れるほどに子どもっぽくなる、彼女の恋人の役目だ。
「それ、ず~っと付けっぱなしなんでしょ? だったら、手の脂とか古い角質とかで汚れて、どうしてもくすんでしまうから、ときどき洗剤で洗いなさい。せっかく、良いモノなんだから」
「え、そうなの? 洗剤なんかで洗っちゃって、ヘイキ?」
「大丈夫よ。市販の台所洗剤でかまわないから。あと、石はともかくピンクゴールドは傷がつかないように、なるべく指とか、やわらかい布で洗うのよ」
「うん、解った。ありがとね、綾子」
えへへ、とダイヤモンドの輝きに負けないくらいの笑顔で頷いた麻衣に綾子は、どういたしまして。と肩を竦める。
さて、麻衣がその石に込められた彼の思いを知るのはいったい、いつになるのやら。
「できれば、今度はその、一部始終を見たいわねぇ」
「不謹慎ですわよ、松崎さん」
そう愉しげに瞳を細めた綾子に、真砂子が言葉とは裏腹に、くすくす、と笑みを零しながら諌めたのだった。
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用語の説明。
ダイヤモンドの4C……クラリティ(透明度)、カラー(色)、カット(全体的な形やバランス、仕上げの状態)、カラット(重さ)の4つ。そのダイヤモンドの価値を決める基準になる。
フローレス……ダイヤモンドのクラリティにおいて最高レベル。10倍レベルでみても外部、内部ともに傷がない状態。
ベリーベリースライトリー……ダイヤモンドのクラリティにおいて、10倍レベルでみて、内部に見えるか見えないかくらいの傷が知覚されるもの。フローレス、インタナリーフローレスに次いで、三番目に高いランク。
カットプロモーションスコープ……ダイヤモンドの中でも最も美しさを引き立てると言われるブリリアントカット58面体の、カットの良し悪しを視覚判別するためのスコープ。
ハートアンドキューピッド……カットグレードが3Excellentの場合に出る現象。カットプロモーションスコープを用いて見るか、あるいは上から特殊な条件で撮影すると、中央から8本の矢が、下から撮影すると同じく8つのハート模様が見える。
このナル、すっごく可愛いと思いません?
受け取れない理由を知って安堵するところなんて可愛いじゃーんって(笑)
いつかこの指輪がエンゲージリングだと気づいてくれる日が来ることを祈ってます。ほほほ。
真生さん、本当に素敵なお話ありがとうございましたv